initLogger
Craft Functionsでは console.log()
をはじめとする console
関係のメソッドは利用できません。代わりに logger
モジュールを使います。
logger
モジュールで出力したログは管理画面の[ログ]タブから確認できます。
Loggerの初期化
MODULESよりinitLogger
を取得したあと、logLevelを指定して実行し、loggerを取得してください。
指定可能なlogLevelは DEBUG
INFO
WARN
ERROR
です。
メソッド
次のメソッドが利用できます。
debug(data, ...args)
log(data, ...args)
warn(data, ...args)
error(data, ...args)
いずれも引数は同じで、出力されるログのログレベルが変わります(INFO, WARNING, ERROR)。
初期化時に指定したlogLevel以上のログしか出力されません。ログレベル未満のメソッドを実行した場合ログ出力もエラーのthrowもされません。
第1引数がエラーオブジェクトの場合および第2引数がある場合、ログ出力はNode.jsの console.log()
と同じ出力になります。それ以外の場合は第一引数をJSON文字列に変換した値が出力されます。
ログの表示
loggerモジュールで出力したログは、ファンクション詳細画面の[ログ]タブで確認できます。