About KARTE Craft
KARTE Craftはアプリケーション開発機能を提供するPaaSです。KARTEの機能を拡張したり、独自のカスタマードリブンなアプリケーションを開発することができます。
Craft Functions
Craft Functions はKARTE内で発生するユーザーの状態の変化をトリガーとして、汎用のプログラムを実行する機能です。KARTEの特徴である「ユーザーの状態変化をリアルタイムに捉えて、リアルの世界と同じように直ぐにアクションする」機能を最大限に生かしたシステムを、より簡単に提供できるようにします。
Craft Functionsの仕組み
Craft Functionsは以下の流れで動作します。
- トリガーの発動
- Craft Functionsの起動
- 外部システムとの連携
そのため、Craftを利用するためには以下の設定が必要になります。
- Craft Functionsの作成
- Craft Functionsの起動トリガーの設定
Craft Functionsを作成する方法は Craft Functions で説明します。Craft Functionの起動トリガーは Craft Functionsのトリガー で説明します。
Craft Functions の機能
Craft Functionsにはプログラム実行環境の他に、以下の機能を備えています。
- Craft Secret Manager
- Craft Key-Value Store (Craft KVS)
- Craft Counter
Craft Secret ManagerはAPIキー、パスワード、証明書他の機密情報を保存する機能です。保存した機密情報はCraft Functions内から利用できます。コードに機密情報を直接書き込む必要がなくなるため、安全にコードを管理することができます。詳細は Craft Secret Manager で説明します。
Craft KVSはCraft Functionsの中で利用できるKey-Value Storeです。詳細は Craft Key-Value Store で説明します。
Craft Counterは高速かつ一貫性のあるカウンターDBです。詳細は Craft Counter で説明します。
Craft Copilot
Craft Copilot は、AI によるプロダクト活用支援機能です。KARTE Craft の使い方や機能開発に関する質問を行うと、その回答やコードの改善提案がリアルタイムで行われます。Craft Copilot により、エンジニアはより効率的に機能開発を進めることができます。
Craft Functions Copilot
Craft Functions Copilot は Craft Functions のプログラム作成をAIで支援する機能です。Craft Functionsで利用できるサンプルコードを検索したり、コードの改善提案を受けることができます。
詳細は Craft Functions Copilot を利用する で説明します。