サイトを作成・設定・削除する
Craft Sitesではホスティングの単位を サイト と呼びます。このページでは、サイトに関する次の操作について説明します。
- サイトの作成
- 作成したサイトの設定変更
- サイトの削除
事前に準備するもの
Craft SitesでWebサイトを公開するために必要なものは次の通りです。
- Webサイトのコンテンツ
- ex) HTML, CSS, JavaScript, 画像・動画ファイルなど
- ドメインとDNS管理サービス
- Craft Sitesはドメイン管理サービスを持たないため、外部のサービスでドメインを取得・管理する必要があります
- ex) ドメイン取得サービスのDNSサービス、Amazon Route53等
サイトを作成する
新たにサイトを作成する手順は次のとおりです。
- KARTE管理画面で「Craft」>「サイト」を選択し、サイトの管理画面を開きます
- 「作成」を選択し、サイト作成画面を開きます
- サイトの作成画面で必要な項目を入力します
- 「名前」 サイトの識別名を入力します(作成後は変更できません)
- 「ドメイン」 そのサイトで利用するドメイン名を入力します
- 「自動でドメインを払い出す」を選択するとKARTE Craftが自動的にドメインを払い出します。詳細は 自動でドメインを払い出す を参照してください。
- 「サイトの認証」 サイトの認証を有効化する場合はチェックを入れます
- サイトの認証は一度有効化すると無効化できないので注意してください
- サイトの認証についてはサイトの認証を参照してください
- 「キャッシュ TTL(生存時間)」 サイトのキャッシュ機能のTTLを設定します
- 「作成」を選択します
- サイトの作成処理が開始します
- 待機後にサイトの管理画面を更新すると「グローバルIPアドレス」が表示されます
- DNS管理サービスで、サイトに紐づけたいドメインのAレコードを登録します
- IPアドレスとして、「グローバルIPアドレス」に表示されている値を指定します
- サイトの「ステータス」がActiveになったらサイトの作成は完了です
自動でドメインを払い出す
独自ドメインが必要ない場合は、Craft Sitesの自動払い出しドメインが利用できます。サイト作成時に「自動でドメインを払い出す」を選択することで、Craft Sitesがランダムなドメイン名を自動的に払い出します。仕様は次のとおりです。
- ドメイン名は
xxxx.yyyyyyyy.as.craft-sites.com
の形式ですxxxx
はサイト固有のランダムな文字列ですyyyyyyyy
はプロジェクト固有のランダムな文字列です
- 自動でドメインを払い出したサイトでは、独自ドメインは利用できません。逆に独自ドメインを設定した場合、ドメインの払い出しはできません
- 独自ドメインと払い出しドメインを切り替える場合は一度サイトを削除する必要があります
- 自動で払い出したドメイン名はサイト名に紐づきます
- サイト削除後に再作成した場合、削除前後でドメイン名は同じものになります
サイトの設定を変更する
サイト名を除く次の設定は変更が可能です。
- ドメイン名
- サイトの認証設定
- キャッシュTTL
これらの設定を変更する手順は次のとおりです。
- KARTE管理画面で「Craft」>「サイト」を選択し、サイトの管理画面を開きます
- 対象サイトの三点リーダー(…)から「設定」を選択します
- サイトの設定画面で新しい設定を入力して「保存」を選択します
サイトを削除する
サイトを削除する手順は次のとおりです。
-
KARTE管理画面で「Craft」>「サイト」を選択し、サイトの管理画面を開きます
-
対象サイトの三点リーダー(…)から「設定」を選択します
-
「(サイト名)を削除しますか?」というメッセージが表示されるので、「削除」を選択します
-
サイトの削除処理が開始します
-
しばらく待機するとサイトが削除されます