サイトのキャッシュ設定
Craft SitesではCDN(Content Delivery Network)を用いてサイトのコンテンツを配信しています。CDNではエンドユーザーに近いサーバーでコンテンツをキャッシュすることで、安定したレスポンスを実現します。
Craft SitesではCDNに関する設定として キャッシュ TTL(生存期間) の指定ができます。このページではキャッシュTTLの設定方法と注意点を説明します。
キャッシュ TTL の設定方法
キャッシュTTLはサイトの作成時および作成後に設定可能です。
KARTE管理画面の「すべてのメニュー」>「Craft」>「サイト」で表示されるサイト一覧画面から設定できます。
サイトの作成時に有効化する
- 「作成」を選択して現れるメニューで キャッシュ TTL (生存時間) に値(秒)を入力します。
- デフォルトは3600秒 (1時間) です。
- 他の必須項目を指定してから「保存」を選択してください。
サイトの作成後に有効化する
- 対象サイトの三点リーダー(…)から「設定」を選択し、現れたメニューにて キャッシュ TTL (生存時間) に値(秒)を入力して「保存」を選択してください。
キャッシュ TTL の注意点
キャッシュTTLの設定にあたって注意するべき点を説明します。
コンテンツの変更が反映されるまでに時間がかかる
Craft Sitesでは、コンテンツの内容を変更したタイミングでCDNのキャッシュ初期化を行います。この初期化処理は通常5〜10分かかるため、コンテンツの変更が反映されるまでには時間がかかることに注意してください。頻繁にコンテンツを編集する場合は一時的にTTLを短くすることで変更の反映を短くできます。
サイトの認証が有効な場合はキャッシュが無効になる
サイトの認証 が有効な場合、キャッシュ機能は無効になります。