権限とロール
Craft Cross CMSの権限は、KARTEの権限グループと、Craft Cross CMSのロールの2段階で判定されます。判定は次の順で行われます。
- KARTEの権限グループで判定します。リソースに応じて、次の権限グループで閲覧、編集が許可されます。
- メディアライブラリ以外のリソース(コレクション・モデル・コンテンツなど):「CMSの閲覧」「CMSの編集」
- メディアライブラリ:「メディアライブラリの閲覧」「メディアライブラリの編集」
- 「CMSユーザー」を持つ場合は、続いてCraft Cross CMSのロールで、リソースごとに操作の可否を判定します。
KARTEの権限グループ
KARTEの権限グループは、権限の判定で最初に確認される権限です。Craft Cross CMSを利用するには、KARTEの権限グループで次の権限を運用に合わせて設定します。
権限グループは、対象とするリソースによって次のように分かれます。
- コレクション・モデル・コンテンツなどメディアライブラリ以外のリソース:「CMSの閲覧」「CMSの編集」で判定します
- メディアライブラリ:「メディアライブラリの閲覧」「メディアライブラリの編集」で判定します
| 権限 | 判定結果 |
|---|---|
| CMSユーザー | Craft Cross CMSのロールに従って、リソースごとに判定します |
| CMSの閲覧 | コレクション・モデル・コンテンツなどメディアライブラリ以外のリソースの閲覧を許可します |
| CMSの編集 | コレクション・モデル・コンテンツなどメディアライブラリ以外のリソースの編集を許可します |
| メディアライブラリの閲覧 | メディアライブラリの閲覧を許可します |
| メディアライブラリの編集 | メディアライブラリの編集を許可します |

権限グループは、KARTE管理画面の[組織・プロジェクト設定]を開き、[プロジェクト設定]>[メンバー管理]から設定して、対象のKARTEアカウントに紐付けます。

権限グループの概要や設定方法は、アカウントの権限設定を参照してください。
ロール
ロールは、「CMSユーザー」の権限グループを持つメンバーに割り当てる、リソースごとの操作権限のまとまりです。ロールを使うと、メンバーごとに「どのリソースを、どこまで操作できるか」を細かく制御できます。
権限の種類
リソースごとに、許可する操作を設定します。設定できる操作はリソースによって異なります。
| リソース | 設定できる操作 |
|---|---|
| コレクション | 閲覧 / 作成・編集・削除 |
| モデル | 閲覧 / 作成・編集・削除 |
| カスタムタイプ | 閲覧 / 作成・編集・削除 |
| ビュー設定 | 閲覧 / 編集 |
| コンテンツ | 閲覧 / 作成・編集・複製・削除 / 公開・非公開 |
| スケジュール | 閲覧 / 作成・編集・削除 |
| アセット | 閲覧 / 作成・編集・公開・非公開・削除 |
| ロール | 閲覧 / 作成・編集・複製・削除 / ロールの付与・変更 |
| タグ | 閲覧 / 作成・編集・削除 |
権限の適用範囲
権限は、次の3つの範囲で設定できます。範囲を絞った設定ほど優先されます。
- プロジェクト権限: プロジェクト全体に適用される、基本となる権限です。
- コレクション権限: コレクション単位で適用されます。プロジェクト権限よりも優先されます。
- モデル権限: モデル単位で適用されます。コレクション権限、プロジェクト権限よりも優先されます。
優先順位は「モデル権限 > コレクション権限 > プロジェクト権限」です。コレクション権限やモデル権限を設定していない場合は、プロジェクト権限が適用されます。
これにより、たとえば「プロジェクト全体では閲覧のみを許可し、特定のモデルに所属するコンテンツだけは編集と公開を許可する」といった運用ができます。
設定手順
ロールはCraft Cross CMSの管理画面から設定します。
- KARTE管理画面にログインし、[すべてのメニュー]>[Craft]>[CMS設定]を開きます
- [ロール]タブで[ロールを追加]を選択し、必要な権限を設定して保存します
- [メンバー]タブで対象のメンバーを選択し、作成したロールを割り当てて保存します